こんにちは、ひろです。
2016年3月15日、検索エンジン最大手グーグルの子会社が制作した人工知能のAlpha Goが、韓国人プロ棋士であるイ・セドル氏との5番勝負で4勝を達成し、このニュースは世界を驚かせました。
それ以前までは、比較的コンピューターでも読みやすい局面の少ないチェスや将棋などに対して強いと考えられてきましたが、囲碁のような複雑な局面を持つゲームでは、人間が優勢だと考えられてきました。
しかし、AlphaGOは世界トップクラスのプロ棋士を相手に存分な実力を発揮し、幅広い層にAIの可能性を実感させたのです。
チェス、将棋、囲碁までをも制覇したAI、次は麻雀でも人に勝てるのか?っていう興味があります。
AIの進化はとどまるところを知らず、2045年、シンギュラリティを語られるようになりました。
シンギュラリティーとは「技術的特異点」と呼ばれているポイントのことです。
現在のスピードで技術が進化していけば、2045年には技術的特異点を迎えると言われています。
具体的には、現在から2045年までは人間が技術を進化させていきますが、2045年を契機にAIが技術開発を開始し、新しいより高性能なAIや技術を開発する時代がくると予想されています。
つまり、AIがより優秀なAIを開発し、さらに優秀なAIがもっと優秀なAIを開発を作るといったふうに、人間が関与せずとも技術の進化が進むというのです。
本当かな? 空想科学? って思う話ですけど、Alpha Goがプロ棋士に勝利したことで、現実味を帯びてきましたかね。
さて、AIは、人間と麻雀を勝負をすればどうなるのでしょうか。
チェス、将棋、囲碁といったゲームと麻雀の一番の違いが配牌です。
私見ですが、
麻雀は配牌という全く運頼みに牌を選択するため、局面の駆け引きに運の要素が加わるため、チェス、将棋、囲碁のように、先を読むことがより困難です。
それでも、近い将来、AIがプロ雀士と対決する日、そして、勝つ日が来ると私は思っています。
AIは、もの凄いスピードで進化していますからね。
皆さんは、どのように思われるでしょうか。
本日も有難うございました。