内向型の特質を活かして、フロー状態へ覚醒

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こんにちは、ひろです。

内向型人間、

学者、芸術家に内向型が多いと言われれば違和感はないですよね。

科学者のアインシュタイン、映画監督のスピルバーグ、マイクロソフトのビル・ゲイツ、グーグルのラリー・ページなどが思い浮かびます。

<<内向型>>
・思慮深くて理想的
・真面目で謙虚
・孤独を求める、熟考の人

<<外向型>>
・意気軒高で明るい
・社交的で目立ちたがり屋の「行動の人」

内向型か外交型かを決めるのは、遺伝子、育ちの環境、経験がなんらかの割合で
混じり合って精妙に影響し合っているといいます。

内向型は知的作業を行う面で外向型より優れており、博士号、著名なエンジニアには内向型が多い。
それは、課題に対して自らの認知能力をどのくらい使うか、という差によるものだといいます。

その結果、内向型は外向型に比べて、物事を注意深く考え、 行動する前に熟考し、難しくとも簡単にはあきらめず、正確に作業を行うという 特質を持ち、肉体的にも精神的にもある物事に完全に没頭し、「フロー」という状態になりやすいのです。

フロー状態という言葉自体、どこかで聞いたことはあるでしょうか?

心理学者のミハイ・チクセントハイ氏が提唱した「フロー」。

人が課題、その対象に、完全にのめり込み、 没頭しているのが楽しく、充実感を味わう精神的な状態といいます。
(ゾーンと言われる場合もあります。)

あなたも、ゲームや遊びに夢中になって我に返ると時間が 過ぎていたような経験はあるでしょう。

これがまさにフロー状態です。

楽しさのあまり、没頭して、時間感覚を失ってしまうのが特徴で、 あなたを包む時間と空間を今の時間と空間から切り離したような 特別な状態あり、 集中力が極限まで高まっています。

勉強でも仕事でも集中して取り組めばフロー状態を起こしやすくなります。

人から指示をされて動くような外発的な動機ではなく、 その対象に取り組むこと自体に喜びを見出だせる内発的な動機がトリガーとなります。

報酬を期待して行動するのではなく、行動そのものが報酬になりうるかどうかです。

静かに精神が興奮しているような時間を人生の中で多く持つことができれば 極めて幸福度の高い人生になることは間違いでしょう。

楽しさや喜びのあまり我を忘れて没頭しているのですから、 まさにあなたがあなたの人生を生きている瞬間ですよね。

人生が充実するだけでなく、結果として仕事の中ですごい成果を生むことになるでしょうし、あなた自身の幸福を追求する生き方とも言えるでしょう。

内向型なら、秘めたる能力を開花させあなた自身の幸福を追求する生き方もいいと思いますよ。

本日も有難うございました。

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